八百津トンネル御嵩側の取り付け道路新設工事や
長岡雨水幹線工事（排水路の改良）
橋の補修工事（落橋防止システム*）（伸縮装置取替え*）等
様々な工事を請け負ってきました。

※落橋防止システムとは・・・支承部が破壊した後に上部構造の落下という致命的な状態には容易にはならないようにするために設けられたものである。

※伸縮装置とは・・・橋のつなぎ目に取り付けて、桁の動きを吸収する装置である。橋桁は気温の変化やコンクリートの収縮などにより伸び縮みが発生します。そのため橋梁建設の際には隙間を設けることで橋桁と橋台、または橋桁と橋桁がぶつかり合わないように設計されます。この隙間を覆い安全で快適な走行を確保することが、橋梁用伸縮装置の重要な役目です。

崩落斜面の復旧
大雨の影響などにより崩落した斜面の復旧工事です。

不規則に崩れている斜面をきれいに整形したのち、
表土の移動を抑える為の柵工・伏工をしたり
種子やモルタルを吹き付けて被覆し、浸食や風化を防ぐ。
山崩れの状況や目的により様々な工法や材料を使用します。

御嵩町の環境保全工事として請け負った、送木水路環境保全整備工事で、ビオトープを作りました。（H15.10月～）

補足：ビオトープとは、動物や植物が安定して生活できる生息空間（生物生息空間）のことであり、このビオトープにより、コンクリートの水路では姿を消してしまう植物、水中生物、それにより昆虫、水鳥、哺乳類の生息域まで減少してしまうのを防ぐことができるのです。結果、川の浄化作用も保たれるという環境に寄り添った工事でした。